彼女がいない。原因は僕が出会い系サイトで女性っ会ってしまったからだ。主婦
の女性と出会い系サイトで知り合い、飲みに行った。お互いに最初から目的は飲
みに行く事じゃなく同じだったのだろう、そのままホテルに行った。ただいきな
りじゃあ気が引けるから酒の勢いという理由が欲しかったのだ。その主婦とはそ
れ以上、つまり身体の関係以上になるつもりはなかった。一晩の火遊び程度にし
か考えられなかったし、お互いに同じだった。
でも彼女はそれを許さなかった。バレてしまったのは僕の携帯電話を彼女が見て
しまったからだった。一晩中罵倒され、泣かれ、謝り続けた。結局、彼女はその
主婦の女性と会って話をしたいと言ってきた。回避したかったが彼女はどうして
も譲らなかった。仕方なく会うようにした。主婦の女性には嘘をついて会う約束
を取り付けた。
  主婦が約束をした駅前にやって来た。僕のすぐそばに彼女は立っている。彼女
の表情がみるみる変わった。「○○！？」彼女は主婦の女性に名前を言った。僕
が知ってる主婦の名前ではなかった。「あれ？○○？」主婦の女性はなんと彼女
の名前を知っている！えー？何と彼女達は以前職場で同期だったらしい。しかし
その時は彼女は敵意剥き出しだった。
とりあえず冷静に話し合いをしたが、結局のところ、女性二人はダッグを組み、
二人は被害者意識を持ち僕が一番悪者になってしまった。二人とはそれ以上会っ
てもらえすに彼女とも半強制的に別れられてしまった。幸せの法則